日産も09年3月期決算で営業赤字、ゴーン体制下で初
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【1月15日】日産自動車(Nissan Motor)の2009年3月期決算で、営業損益が赤字に転落する見通しになったと、読売新聞(Yomiuri)が15日、報じた。北米市場での販売不振と円高が原因だとしている。
日産が営業赤字となるのは、1999年にカルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)最高経営責任者(CEO)が就任して以来初めて。
日本の自動車企業は世界的な市場収縮で収益が軒並み悪化しており、トヨタ自動車(Toyota Motor)も前年末、09年3月期決算が赤字転落する見通しだと発表している。
日産はすでに前年10月、09年3月期決算の営業利益予想を5500億円から2700億円に引き下げており、下方修正は2度目。読売新聞は、赤字額は少なくとも数百億円規模に達するとみられると報じている。(c)AFP
日産が営業赤字となるのは、1999年にカルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)最高経営責任者(CEO)が就任して以来初めて。
日本の自動車企業は世界的な市場収縮で収益が軒並み悪化しており、トヨタ自動車(Toyota Motor)も前年末、09年3月期決算が赤字転落する見通しだと発表している。
日産はすでに前年10月、09年3月期決算の営業利益予想を5500億円から2700億円に引き下げており、下方修正は2度目。読売新聞は、赤字額は少なくとも数百億円規模に達するとみられると報じている。(c)AFP