【1月15日 AFP】中国国家統計局(National Bureau of Statistics)は14日、2007年の国内総生産(GDP)の前年比伸び率を当初の11.9%から13.0%に上方修正すると発表した。専門家などによると、これにより中国はドイツを抜いて世界第3位の経済大国になったという。

 北京(Beijing)に駐在する国際通貨基金(International Monetary FundIMF)関係者はダウ・ジョーンズ・ニューズワイヤーズ(Dow Jones Newswires)に対し、「為替レートなどから、07年の中国は、米国、日本についで世界第3位の経済大国になった」と語った。

 国家統計局によると、07年のGDPは25兆7000億元(約335兆円)だった。(c)AFP