【1月13日 AFP】米ミシガン(Michigan)州デトロイト(Detroit)で開催中の北米国際自動車ショー(North American International Auto Show)で12日、トヨタ自動車(Toyota Motor)はハイブリッド車「プリウス(Prius)」の3代目となる新型モデルを発表した。

 今年のショーでは燃費の良さに注目が集まっているが、この新型プリウスは1ガロン(約3.79リットル)のガソリンで50マイル(約80キロ)を走る燃費性能を誇っている。

 北米トヨタ販売のボブ・カーター(Bob Carter)副社長によれば、初代プリウスでは300以上の特許技術が使われたが、新型モデルではその数は1000以上に上るという。また、消費電力削減のため、ヘッドライトのロービーム、テールランプ、ストップランプには発光ダイオードが用いられている。(c)AFP