ロシア、ウクライナ経由のガス供給を大幅削減 欧州に影響
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【1月6日 AFP】ロシア政府系の天然ガス独占企業ガスプロム(Gazprom)がウクライナ経由の天然ガス供給量を大幅に削減したと、ウクライナの国営エネルギー企業ナフトガス(Naftogaz)が6日、AFPに明らかにした。欧州への供給に混乱が見込まれる。
ナフトガスの広報担当Valentin Zemlyansky氏は「(ガスプロム側は)何の説明もなしに、供給量を約束の1日2億2100万立方メートルから、9200万立方メートルに減らした。欧州にどうやってガスを供給するか見当がつかない。欧州への供給には2、3時間以内に問題が出るだろう」と語った。
ブルガリア経済・エネルギー省によると、すでにブルガリア、ギリシャ、マケドニア、トルコでは6日未明から、ロシア産天然ガスの供給が停止した。(c)AFP
ナフトガスの広報担当Valentin Zemlyansky氏は「(ガスプロム側は)何の説明もなしに、供給量を約束の1日2億2100万立方メートルから、9200万立方メートルに減らした。欧州にどうやってガスを供給するか見当がつかない。欧州への供給には2、3時間以内に問題が出るだろう」と語った。
ブルガリア経済・エネルギー省によると、すでにブルガリア、ギリシャ、マケドニア、トルコでは6日未明から、ロシア産天然ガスの供給が停止した。(c)AFP