米アップルのジョブズCEO、ホルモンバランス崩し治療中 職務は続投
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【1月6日 AFP】健康問題が取りざたされていた、米アップル(Apple)のスティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)最高経営責任者(CEO、53)は5日、「ホルモンバランスを崩し」治療を受けていることを明らかにするとともに、同社CEOを続けるとの書簡を発表した。
ジョブズ氏は2004年に膵臓(すいぞう)がんの手術を受けているが、最後に公の場に姿を見せた際には異常なほどやせていたことから、健康問題をめぐって憶測が広がっていた。
ジョブズ氏は書簡の中で、「この病気の治療は比較的容易なもので、すでに治療を始めている」ことを明らかにし、「1週間や1か月くらいで落ちた体重ではないので、元に戻るには今年春ごろまでかかると医師に言われている」と述べた。
その上で、「アップルのCEO職は、治療中も続けていくつもりだ」とし、今後も「率先して仕事を行い、アップルのCEOとしての義務が果たせなくなった時は、自ら取締役会に伝える」と語った。(c)AFP/Chris Lefkow
ジョブズ氏は2004年に膵臓(すいぞう)がんの手術を受けているが、最後に公の場に姿を見せた際には異常なほどやせていたことから、健康問題をめぐって憶測が広がっていた。
ジョブズ氏は書簡の中で、「この病気の治療は比較的容易なもので、すでに治療を始めている」ことを明らかにし、「1週間や1か月くらいで落ちた体重ではないので、元に戻るには今年春ごろまでかかると医師に言われている」と述べた。
その上で、「アップルのCEO職は、治療中も続けていくつもりだ」とし、今後も「率先して仕事を行い、アップルのCEOとしての義務が果たせなくなった時は、自ら取締役会に伝える」と語った。(c)AFP/Chris Lefkow