マドフ氏金融詐欺、日本企業にもさらに被害
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【12月16日 AFP】元ナスダック・ストック・マーケット(Nasdaq Stock Market、現ナスダックOMXグループ)会長のバーナード・マドフ(Bernard Madoff)容疑者が関連していたとされる金融詐欺事件で16日、これまでに明らかになっていた野村ホールディングス(Nomura Holdings)以外の日本企業も相次いで被害を明らかにした。
あおぞら銀行(Aozora Bank)は16日、 マドフ容疑者が運用していたファンドに124億円相当の投資残高があると発表した。
日本興亜損害保険(Nipponkoa Insurance)と三井住友海上火災保険(Mitsui Sumitomo Insurance)も同じく投資残高を持つという。また、大和証券グループ(Daiwa Securities Group)は、グループ内の投資ファンド1社がやはりマドフ氏関連のファンドに残高があるとしている。しかし、3社とも被害額は限定的で最大数億円程度だと強調した。
野村ホールディングスは前日、275億円相当の損失になると発表している。(c)AFP
あおぞら銀行(Aozora Bank)は16日、 マドフ容疑者が運用していたファンドに124億円相当の投資残高があると発表した。
日本興亜損害保険(Nipponkoa Insurance)と三井住友海上火災保険(Mitsui Sumitomo Insurance)も同じく投資残高を持つという。また、大和証券グループ(Daiwa Securities Group)は、グループ内の投資ファンド1社がやはりマドフ氏関連のファンドに残高があるとしている。しかし、3社とも被害額は限定的で最大数億円程度だと強調した。
野村ホールディングスは前日、275億円相当の損失になると発表している。(c)AFP