独団体が汚職ランキング発表、最も汚染されているのはロシア
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【12月11日 AFP】ロシア、中国、メキシコは、世界でもっとも汚職に汚染されている――。ドイツの非政府団体「トランスペアレンシー・インターナショナル(Transparency International)」が9日、汚職に関する調査結果を発表した。
ベルリン(Berlin)を拠点とする同団体が先進国および貿易国22か国を対象に行った2008年版の各国汚職度調査によると、わいろ習慣が全くない状態を10点満点とした場合、ロシアは最も低い5.9点だった。次いで点数が低いのは中国の6.5点で、さらにメキシコ(6.6点)、インド(6.8点)が続き、汚職が根強く残っていることを示した。
一方、最もクリーン度の高い国はベルギーとカナダ(ともに8.8点)で、オランダとスイスが8.7点でこれに続く。ドイツ、英国、日本は8.6点、オーストラリアが8.5点、フランスとシンガポールも8.1点と、クリーン度が高かった。
業界別では、公共事業や工事関係、不動産、エネルギー、製造、鉱業で、役人らにわいろを送る慣習が高かった。(c)AFP
ベルリン(Berlin)を拠点とする同団体が先進国および貿易国22か国を対象に行った2008年版の各国汚職度調査によると、わいろ習慣が全くない状態を10点満点とした場合、ロシアは最も低い5.9点だった。次いで点数が低いのは中国の6.5点で、さらにメキシコ(6.6点)、インド(6.8点)が続き、汚職が根強く残っていることを示した。
一方、最もクリーン度の高い国はベルギーとカナダ(ともに8.8点)で、オランダとスイスが8.7点でこれに続く。ドイツ、英国、日本は8.6点、オーストラリアが8.5点、フランスとシンガポールも8.1点と、クリーン度が高かった。
業界別では、公共事業や工事関係、不動産、エネルギー、製造、鉱業で、役人らにわいろを送る慣習が高かった。(c)AFP