【12月6日 AFP】5日のニューヨーク株式市場は、米雇用統計が34年ぶりのとなる大幅減となるなか、大規模な景気刺激策への期待感が高まり、前日の大幅安から一転急反発した。

 ダウ工業株30種平均(Dow Jones Industrial Average)は、大きく下げて寄りついたが金融株を中心にまとまった買いが入り、前日比259.18ドル(3.09%)高の8635.42ドルで取引を終えた。

 ハイテク株主体のナスダック(Nasdaq)総合指数は63.75ポイント(4.41%)高の1509.31ポイントで、幅広い銘柄で構成するスタンダード&プアーズ(S&P)500種株価指数は30.85ポイント(3.65%)高の876.07ポイントでそれぞれ、この日の取引を終了した。(c)AFP