【12月4日 AFP】3日の原油先物相場は、同日発表された米国の民間雇用者数が大幅悪化していたことから、世界的なエネルギー需要の減少が懸念され、1バレル=45ドルを割り込み、2005年2月以来の低水準となった。

 ロンドン(London)市場の午後の取引では、指標の北海ブレント(Brent North Sea)原油(1月渡し)は、1バレル=44.87ドルをつけた。

 ニューヨーク(New York)市場では、指標となる米国産標準油種の軽質スイート原油(1月渡し)が、2005年2月以来の低水準となる1バレル=46.42ドルまで急落した。(c)AFP