トヨタ、管理職のボーナス1割カット 国内の減産強化
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【12月2日 AFP】トヨタ自動車(Toyota Motor)は2日、今冬の管理職の一時金(ボーナス)を約1割カットしたことを明らかにした。世界的な景気後退で自動車需要も減り、業績が悪化するなか、減産もさらに進めてコスト削減に努める。
ボーナスが減額される対象は、課長級以上の管理職8700人。同社広報によると、役員報酬の減額については決定していない。
生産体制では、すでに減産を行っている愛知県の田原工場(同県田原市)の高級ブランド「レクサス」の生産ラインと、子会社のトヨタ自動車九州(Toyota Motor Kyushu、福岡県宮若市)の生産をさらに年末の2日間休止する。広報担当によると、同工場では国内外向けのレクサスを生産しているが、販売台数はともに落ち込み、在庫過剰になっているという。
世界経済危機の影響を受け、トヨタではすでに米国、カナダ、フランスに置く工場で減産体制に入っており、国内でも期間従業員3000人の削減を予定している。
1日の日本自動車販売協会連合会の発表によると、国内の11月の新車販売台数は前年同月比27.3%減少し、1969年以来最低となった。(c)AFP
ボーナスが減額される対象は、課長級以上の管理職8700人。同社広報によると、役員報酬の減額については決定していない。
生産体制では、すでに減産を行っている愛知県の田原工場(同県田原市)の高級ブランド「レクサス」の生産ラインと、子会社のトヨタ自動車九州(Toyota Motor Kyushu、福岡県宮若市)の生産をさらに年末の2日間休止する。広報担当によると、同工場では国内外向けのレクサスを生産しているが、販売台数はともに落ち込み、在庫過剰になっているという。
世界経済危機の影響を受け、トヨタではすでに米国、カナダ、フランスに置く工場で減産体制に入っており、国内でも期間従業員3000人の削減を予定している。
1日の日本自動車販売協会連合会の発表によると、国内の11月の新車販売台数は前年同月比27.3%減少し、1969年以来最低となった。(c)AFP