【11月17日 AFP】(一部更新)内閣府が17日発表した2008年7-9月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除いた実質が前期比0.1%減、年率換算で0.4%減となった。4-6月期の0.9%減に続く2期連続のマイナス成長で、日本も7年ぶりに景気後退局面に入った。

 金融危機の影響で外需が低迷し、企業の設備投資も1.7%減と大幅に落ち込んだ。同日会見した与謝野馨(Kaoru Yosano)経済財政担当相は、「(日本経済は)景気後退局面にあることを示している」「先行きも厳しくなるリスクがある」と述べた。(c)AFP