【11月15日 AFP】経営危機に陥っている米自動車大手ゼネラル・モーターズ(General MotorsGM)傘下のドイツ自動車大手オペル(Opel)は14日、資金繰り改善のため連邦政府と州政府に信用保証を要請したと発表した。

 これに先立ちGMは、世界的な市場の混乱と不振にあえぐ米自動車業界の影響で、主要な事業拠点がある各国政府に支援を要請する方針を示していた。

 オペルは連邦政府と、工場のあるヘッセン(Hesse)、ノルトライン・ウェストファーレン(North Rhine-Westphalia)、ラインラント・プファルツ(Rhineland-Palatinate)、テューリンゲン(Thuringia)各州政府とすでに協議を行ったという。(c)AFP