EU、「変形」野菜・果物の販売規制を一部撤廃
このニュースをシェア
【11月13日 AFP】欧州連合(EU)の行政執行機関、欧州委員会(European Commission、EC)は12日、野菜・果物26種についてサイズや形に関する販売規制を来年7月から撤廃すると発表した。
EU加盟国のスーパーマーケットではこれまで、標準的な外見の青果しか扱えなかったが、二股のニンジンや曲がったキュウリなど「変形した」野菜や果物がお目見えすることになる。
同規制については、英スーパーマーケット大手「セインズベリー(Sainsbury's)」などが「狂気だ」として撤廃を求める一方で、フランスなど農業国は、規制撤廃が青果価格の下落を招き、農家に打撃を与えるとして撤廃に反対していた。
リンゴやかんきつ類、レタス、イチゴなど、欧州の食卓で人気の青果10種については撤廃は見送られた。(c)AFP
EU加盟国のスーパーマーケットではこれまで、標準的な外見の青果しか扱えなかったが、二股のニンジンや曲がったキュウリなど「変形した」野菜や果物がお目見えすることになる。
同規制については、英スーパーマーケット大手「セインズベリー(Sainsbury's)」などが「狂気だ」として撤廃を求める一方で、フランスなど農業国は、規制撤廃が青果価格の下落を招き、農家に打撃を与えるとして撤廃に反対していた。
リンゴやかんきつ類、レタス、イチゴなど、欧州の食卓で人気の青果10種については撤廃は見送られた。(c)AFP