【11月11日 AFP】前日発表された米保険最大手アメリカン・インターナショナル・グループ(American International GroupAIG)の公的支援の拡大や、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(General MotorsGM)に米政府が救済に乗りだしたことから投資家に嫌気が広がり、11日のアジア市場は軒並み軟調となった。

 中国が前日5860億ドル(約58兆円)規模の経済刺激策を発表したが、市場に期待は現れず、11日の東京市場の終値は前日比3%安、シドニー3.6%安、ソウル2.1%安となった。(c)AFP