【10月25日 AFP】24日のニューヨーク(New York)外国為替市場は、世界的な景気後退観測を背景に質への逃避が加速したことなどにより、円が大幅に買われ主要通貨に対して直近の高値を更新した。ドルもユーロに対して強含んだ。一方ユーロは大幅安となった。

 夕方、円はユーロに対し、前日の1ユーロ=125円73銭近辺での推移から、一気に1ユーロ=118円98銭まで買われ、対ドルでも前日の1ドル=97円27銭前後から、1ドル=94円24銭まで円高となった。

 一方ユーロは円に対して値を下げたばかりでなく、ドルに対しても前日の1ユーロ=1.2926ドル前後から1ユーロ=1.2623ドルまで売られた。(c)AFP