【10月24日 AFP】英国民統計局は24日、2008年第3四半期(7-9月)の実質GDP伸び率は第2四半期比マイナス0.5%だったと発表した。市場予測のマイナス0.2%、前年比プラス0.5%を下回った。GDPがマイナス成長となったのは1992年以来16年ぶり。

 英国の第2四半期のGDP伸び率はゼロ成長だった。正式に景気後退に入ったと確認するには2四半期連続のマイナス成長が条件とされているため、英国はまだ公式には景気後退に入ったわけではないが、24日午前のロンドン(London)株式市場ではFTSE 100種総合株価指数が9%も急落している。(c)AFP