【10月17日 AFP】16日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(New York Mercantile ExchangeNYMEX)の原油先物相場は、政府が発表した原油在庫が事前の予測を上回った一方で、石油需要の急激な落ち込みが明らかになったことを受け、指標となる米国産標準油種の軽質スイート原油(11月渡し)が、2007年8月以来初めて70ドルを割り込み、前日比4.69ドル安の1バレル=69.85ドルで取引を終えた。

 同日の取引では、一時1バレル=68.75ドルまで下落した。(c)AFP