米フォード、マツダ株1000億円相当の売却へ 日本企業に打診
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【10月12日 AFP】経営再建中の米自動車大手フォード・モーター(Ford Motor)が、保有する自動車マツダ(Mazda Motor)の株式大半の売却を検討している。米金融危機のあおりを受け現金資金を確保する必要が生じた。報道各社が11日伝えた。
NHKは同日、マツダ株式を33.4%保有する筆頭株主フォードが日本企業多数に同社株の売却を打診したと報じた。一方マツダもフォードから自社株の買い取りを検討しているという。
フォードはマツダ全株式の20%に相当する株を売却し、1000億円程度の資金を得たい考えだが、引き続き筆頭株主にとどまる意向だという。(c)AFP
NHKは同日、マツダ株式を33.4%保有する筆頭株主フォードが日本企業多数に同社株の売却を打診したと報じた。一方マツダもフォードから自社株の買い取りを検討しているという。
フォードはマツダ全株式の20%に相当する株を売却し、1000億円程度の資金を得たい考えだが、引き続き筆頭株主にとどまる意向だという。(c)AFP