【10月3日 AFP】野村ホールディングス(Nomura Holdings)は、経営破たんした米証券大手のリーマン・ブラザーズ(Lehman Brothers)からバックオフィス業務などを運営するインド拠点を数十億円で買収する。約2000人の現地社員も、そのまま受け入れる。日本経済新聞が3日、報じた。
 
 インドの金融中心地、ムンバイ(Mumbai)にあるリーマン子会社は、証券決済などのバックオフィス業務のほか、ITの研究開発業務なども手がけていた。

 野村ホールディングスは、すでにアジア・太平洋、中東、欧州部門も買収している。(c)AFP