米大統領、米議会に金融安定化法案の可決を訴える
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【10月1日 AFP】ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領は9月30日、米下院が最大7000億ドル(約74兆円)の公的資金で金融機関などから不良資産を買い取る金融安定化法案を否決したことを受け、ホワイトハウス(White House)で声明を発表し、議会に対して米経済は救済策を実施しなければ「日に日に悪化する」と訴えた。
ブッシュ大統領は「法制化のプロセスが終わったわけではない」とする一方、「われわれは緊急を要する状況にある。行動しなければ状況はますます悪くなる」と語り、何も実行されないのならば、経済は「痛みを伴う長期間の」苦境に陥るだろうと警告した。
ブッシュ大統領は、ユダヤ暦の新年「ロシュ・ハシャナ(Rosh Hashanah)」の休日を挟んだ2日に議会が再招集されることから、法制化の動きを再度進めるよう求めていくと語った。(c)AFP
ブッシュ大統領は「法制化のプロセスが終わったわけではない」とする一方、「われわれは緊急を要する状況にある。行動しなければ状況はますます悪くなる」と語り、何も実行されないのならば、経済は「痛みを伴う長期間の」苦境に陥るだろうと警告した。
ブッシュ大統領は、ユダヤ暦の新年「ロシュ・ハシャナ(Rosh Hashanah)」の休日を挟んだ2日に議会が再招集されることから、法制化の動きを再度進めるよう求めていくと語った。(c)AFP