【9月8日 AFP】アジア圏10か国3600人の消費者を対象にした調査で、ソニー(Sony)が最も人気のある企業ブランドに選ばれた。前回調査ではフィンランドの携帯電話端末大手ノキア(Nokia)が1位だった。

 この調査は、香港の市場調査会社TNSと雑誌「Media」が行ったもの。上位にはほかにキヤノン(Canon)や米スポーツ用品大手ナイキ(Nike)などが入った。

 また、20位以内に米コンピューター大手ヒューレット・パッカード(Hewlett-Packard)やアップル(Apple)、韓国の半導体大手サムスン電子(Samsung Electronics)やLG電子(LG Electronics)、松下電器産業(Matsushita Electronics)などがランクインし、アジア地域でのIT企業の存在感を浮かび上がらせる結果となった。

 分野別では、メディア・電気通信関連企業で米インターネット検索大手のグーグル(Google)が、飲料関連企業では米飲料大手コカ・コーラ(Coca-Cola)がそれぞれ最上位だった。(c)AFP