2日の米国株は続落、米経済への懸念晴れず
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【9月3日 AFP】2日の米株式市場は続落した。原油価格の下落で石油株などが売られた。ダウ工業株30種平均は連休前の8月29日と比べ26.63ドル(0.23%)安の1万1516.92ドル、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は18.28ポイント(0.76%)安の2349.24で引けた。
S&P500種株価指数は5.25ポイント(0.40%)安の1277.58で取引を終えた。
1日にメキシコ湾(Gulf of Mexico)沿岸に上陸したハリケーングスタフ(Gustav)が石油やガス施設に深刻な損害を与えなかったため、株式相場は急反発で始まったが、エネルギー関連株が弱く下げに転じた。
9月に入って初めての取引となった2日の株式相場では、数十年ぶりの住宅危機と信用収縮に直面した米経済の基礎的条件に対する投資家の懸念があらためて示された。(c)AFP
S&P500種株価指数は5.25ポイント(0.40%)安の1277.58で取引を終えた。
1日にメキシコ湾(Gulf of Mexico)沿岸に上陸したハリケーングスタフ(Gustav)が石油やガス施設に深刻な損害を与えなかったため、株式相場は急反発で始まったが、エネルギー関連株が弱く下げに転じた。
9月に入って初めての取引となった2日の株式相場では、数十年ぶりの住宅危機と信用収縮に直面した米経済の基礎的条件に対する投資家の懸念があらためて示された。(c)AFP