OPEC、原油価格の下落続けば減産の可能性も 英コンサル
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【8月19日 AFP】ロンドン(London)に拠点を置くエネルギー問題コンサルタント、世界エネルギー研究所(Centre for Global Energy Studies、CGES)は18日、最新の月例レポート内で、原油価格が1バレル=100ドルを切る水準に近づくなか、石油輸出国機構(Organization of Petroleum Exporting Countries、OPEC)が原油減産に踏み切る可能性を指摘した。
18日の原油先物市場は、熱帯性低気圧「フェイ(Fay)」がメキシコ湾(Gulf of Mexico)のエネルギー関連施設へ与える影響が懸念され上昇しているものの、前週の原油先物市場は、世界的な景気減速から需要が減少するとの見通しを背景に大幅下落した。
原油価格は、1か月前に1バレル=147ドルを越える最高値を記録して以来、下落を続けている。もっとも、現在の原油価格は、史上初めて1バレル=100ドルを越えた今年初めと比べても10%以上高い水準となっている。(c)AFP
18日の原油先物市場は、熱帯性低気圧「フェイ(Fay)」がメキシコ湾(Gulf of Mexico)のエネルギー関連施設へ与える影響が懸念され上昇しているものの、前週の原油先物市場は、世界的な景気減速から需要が減少するとの見通しを背景に大幅下落した。
原油価格は、1か月前に1バレル=147ドルを越える最高値を記録して以来、下落を続けている。もっとも、現在の原油価格は、史上初めて1バレル=100ドルを越えた今年初めと比べても10%以上高い水準となっている。(c)AFP