「ハンナ」と「アイク」
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【9月3日 IDO Securities】昨晩は、原油急落(111ドル台から、一時105ドル台に急落)し、ドルも円も上昇、ユーロドルは1.45ドル割れ、ドル円は108円台後半までの上昇となった。NY時間では、ダウが前日比200ドル高で取引を開始したのを受けて、109円台前半まで上昇したが、「原油反発→ダウ反落」する中、108円台半ばに反落。ドルも円も強く、クロス円が下落するという状況が続いている。また、AUD/JPY、NZD/JPYなどは、FX取引を通じた円の買戻しが、もうしばらく続きそうだ。
本日は、豪2QGDP、英8月CIPSサービスサーベイ、ユーロ圏7月小売売上、米7月製造業受注などが発表予定だが、原油が連日大きく変動して為替相場に影響を与えている点を考慮すると、米エネルギー情報局(EIA)の週間石油在庫統計の影響度がより高まる可能性も。事前予想によると、米原油在庫は10万バレルの増加、ガソリンは130万バレルの減少、ディスティレート(暖房油とディーゼル燃料を含む)は50万バレルの増加予想。ハリケーン「グスタフ」の影響は、限定的であったが、新たに発生している熱帯暴風雨「ハンナ」と「アイク」の勢力・進路にも注意したい。
(投資情報部 菊川弘之)
NPO法人日本テクニカルアナリスト協会検定会員(CFTe)ラジオNIKKEI(加藤ゆり(ミス東大)の経済教室)をはじめ、時事通信等でアナリストの目、テクニカル分析情報を掲載。ブルームバーグTV、日経CNBCなど多数のメディアにも出演中。商品先物関係のアナリストとして著名だが、日経平均先物オプション取引や外国為替取引の分析でも定評がある。
[当情報は情報提供を目的としており、当社取り扱い商品に係わる売買を勧誘するものではありません。内容は正確性、完全性に万全を期してはおりますが、これを保証するものではありません。また、当情報により生じた、いかなる損失・損害についても当社は責任を負いません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。]
(c)アイディーオー証券株式会社
本日は、豪2QGDP、英8月CIPSサービスサーベイ、ユーロ圏7月小売売上、米7月製造業受注などが発表予定だが、原油が連日大きく変動して為替相場に影響を与えている点を考慮すると、米エネルギー情報局(EIA)の週間石油在庫統計の影響度がより高まる可能性も。事前予想によると、米原油在庫は10万バレルの増加、ガソリンは130万バレルの減少、ディスティレート(暖房油とディーゼル燃料を含む)は50万バレルの増加予想。ハリケーン「グスタフ」の影響は、限定的であったが、新たに発生している熱帯暴風雨「ハンナ」と「アイク」の勢力・進路にも注意したい。
(投資情報部 菊川弘之)
NPO法人日本テクニカルアナリスト協会検定会員(CFTe)ラジオNIKKEI(加藤ゆり(ミス東大)の経済教室)をはじめ、時事通信等でアナリストの目、テクニカル分析情報を掲載。ブルームバーグTV、日経CNBCなど多数のメディアにも出演中。商品先物関係のアナリストとして著名だが、日経平均先物オプション取引や外国為替取引の分析でも定評がある。
[当情報は情報提供を目的としており、当社取り扱い商品に係わる売買を勧誘するものではありません。内容は正確性、完全性に万全を期してはおりますが、これを保証するものではありません。また、当情報により生じた、いかなる損失・損害についても当社は責任を負いません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。]
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