摩天楼の象徴クライスラービル、UAE系ファンドが買収
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【7月10日 AFP】米ニューヨーク(New York)マンハッタンの摩天楼を象徴するクライスラービル(Chrysler Building)が、アラブ首長国連邦(UAE)の政府系ファンド、アブダビ投資評議会(Abu Dhabi Investment Council、ADIC)に総額8億ドル(約860億円)で買収された。10日、関係筋が明らかにした。
報道によると、ADICはクライスラービル株の75%を保有する米保険会社プルデンシャル・ファイナンシャル(Prudential Financial)系列企業と交渉を行ってきた。プルデンシャルのテレサ・ミラー(Theresa Miller)広報担当によると、同社は保有する75%すべての株を売却する方向で9日、合意したという。
クライスラービルの残る25%の株は、ニューヨークに拠点を置く大手不動産ティッシュマン・スペイヤー・プロパティーズ(Tishman Speyer Properties)が保有している。 (c)AFP/Luis Torres de la Llosa
報道によると、ADICはクライスラービル株の75%を保有する米保険会社プルデンシャル・ファイナンシャル(Prudential Financial)系列企業と交渉を行ってきた。プルデンシャルのテレサ・ミラー(Theresa Miller)広報担当によると、同社は保有する75%すべての株を売却する方向で9日、合意したという。
クライスラービルの残る25%の株は、ニューヨークに拠点を置く大手不動産ティッシュマン・スペイヤー・プロパティーズ(Tishman Speyer Properties)が保有している。 (c)AFP/Luis Torres de la Llosa