【6月5日 AFP】韓国・ソウル(Seoul)で5日、米国産牛肉の輸入制限解除をめぐる抗議集会に参加していた男性が焼身自殺を図った。

 警察によると、前夜から抗議集会に参加していた元畜産業の男性(56)が、可燃性の液体を頭からかぶった後、ライターで自分の体に火をつけたという。

 聯合(Yonhap)ニュースによると、男性は重度の火傷で病院で手当てを受けているが重傷だという。このほか、火を消そうとした周囲の数人が軽度の火傷を負った。(c)AFP