【3月8日 AFP】米労働省が7日に発表した2月の雇用統計によると、景気動向を示す指標とみられている非農業部門の雇用者数は前月に比べ6万3000人減少、2003年3月以来の大幅な減少を記録した。

 1月についても1万7000人減から2万2000人減に下方修正し、2か月連続でマイナスとなった。専門家らは2月の雇用者数について、2万5000人増と予測していただけに、今回の統計は、米景気が後退局面入りしたことの裏付けだとする見方も出ている。(c)AFP/Rob Lever