トルコ軍のイラク北部越境軍事活動、原油輸出への影響はなし
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【2月24日 AFP】イラク石油省は23日、トルコ軍によるイラク北部での越境軍事活動が22日に開始されたが、トルコ経由での原油輸出にはこれまでのところ影響は出ていないとの見解を示した。
また、トルコ軍の報道官もAFPの取材に対し、「イラクの石油はジェイハン(Ceyhan)を経由して正常に輸送されている。軍事作戦の影響はない」と述べた。
トルコ政府は21日、クルド労働者党(Kurdish Workers' Party、PKK)掃討のためイラク北部に軍を展開したことを明らかにしたため、原油市場への影響が懸念されていた。
イラク北部の油田で採掘された原油はパイプラインでイラクの国境を越え、トルコの港、ジェイハンまで輸送されている。輸送量は1日あたり約30万バレル。(c)AFP
また、トルコ軍の報道官もAFPの取材に対し、「イラクの石油はジェイハン(Ceyhan)を経由して正常に輸送されている。軍事作戦の影響はない」と述べた。
トルコ政府は21日、クルド労働者党(Kurdish Workers' Party、PKK)掃討のためイラク北部に軍を展開したことを明らかにしたため、原油市場への影響が懸念されていた。
イラク北部の油田で採掘された原油はパイプラインでイラクの国境を越え、トルコの港、ジェイハンまで輸送されている。輸送量は1日あたり約30万バレル。(c)AFP