フランスで34年ぶり放送スト、サルコジ改革案への抗議で
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【2月15日 AFP】フランスのニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領が前月に発表したメディア再編案に抗議して、公共放送職員らが13日、ストライキを行い、パリ(Paris)市内をデモ行進した。再編案は、公共放送からの広告の全廃などを含むもので、同職員らは公共放送の規模縮小を招くと反発している。
公共放送職員の大規模ストライキは、1974年に当時の公共放送ORTFがテレビ局とラジオ局に分離されたとき以来34年ぶり。
「ラジオ・フランス(Radio France)」では朝の生番組の代わりに音楽が流され、テレビの主要チャンネル「フランス2(France 2)」では朝の看板トーク番組の代わりにアニメを放映するなど、異例の事態となった。(c)AFP
公共放送職員の大規模ストライキは、1974年に当時の公共放送ORTFがテレビ局とラジオ局に分離されたとき以来34年ぶり。
「ラジオ・フランス(Radio France)」では朝の生番組の代わりに音楽が流され、テレビの主要チャンネル「フランス2(France 2)」では朝の看板トーク番組の代わりにアニメを放映するなど、異例の事態となった。(c)AFP