中国銀行の売買終日停止、米サブプライムローンによる損失懸念
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【1月22日 AFP】上海証券取引所は22日、中国銀行(Bank of China)の売買を終日停止にした。米国のサブプライムローン(低所得者向け高金利住宅ローン)問題に絡み、同行が多額の損失を計上、中国全土に金融危機が広まる可能性があるとの報道が影響しているとみられる。
中国銀行は国内第3位の国有商業銀行。サブプライムローンに関連して79億5000万ドル(約8460億円)を投資している。
中国銀行のほかにも、中国工商銀行(Industrial and Commercial Bank of China)と中国建設銀行(China Construction Bank)が多額の損失を計上することが懸念されている。
サブプライムローン問題による損失の懸念を受け、22日の中国株式市場で上海株式相場は大幅続落。上海総合指数(Shanghai Composite Index)は前日比7.22%安となった。(c)AFP
中国銀行は国内第3位の国有商業銀行。サブプライムローンに関連して79億5000万ドル(約8460億円)を投資している。
中国銀行のほかにも、中国工商銀行(Industrial and Commercial Bank of China)と中国建設銀行(China Construction Bank)が多額の損失を計上することが懸念されている。
サブプライムローン問題による損失の懸念を受け、22日の中国株式市場で上海株式相場は大幅続落。上海総合指数(Shanghai Composite Index)は前日比7.22%安となった。(c)AFP