米メリルリンチ、7000億円の出資受け入れ
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【12月25日 AFP】米証券大手メリルリンチ(Merrill Lynch)は24日、シンガポールの政府系投資ファンドのテマセク・ホールディングズ(Temasek Holdings)などから計62億ドル(約7000億円)の出資を受け入れると発表した。メリルリンチは、米国の低所得者向け住宅融資(サブプライムローン)問題の影響で巨額の損失を出しており、今回の投資受け入れは財務基盤を強化する狙いがある。
テマセクは、メリルリンチが発行する44億ドル(約5000億円)の新株を購入するほか、6億ドル(約690億円)分の追加出資の権利を持つ。また、米投資会社デービス・セレクテッド・アドバイザーズ(Davis Selected Advisors)も12億ドル(約1400億円)を出資するという。
テマセクの出資比率は、メリルリンチの発行済み株式総数の10%未満になる見込みで、テマセクとデービス両社とも議決権は持たないという。(c)AFP/Justin Cole
テマセクは、メリルリンチが発行する44億ドル(約5000億円)の新株を購入するほか、6億ドル(約690億円)分の追加出資の権利を持つ。また、米投資会社デービス・セレクテッド・アドバイザーズ(Davis Selected Advisors)も12億ドル(約1400億円)を出資するという。
テマセクの出資比率は、メリルリンチの発行済み株式総数の10%未満になる見込みで、テマセクとデービス両社とも議決権は持たないという。(c)AFP/Justin Cole