【11月30日 AFP】国際通貨基金(International Monetary FundIMF)は29日、金融市場の混乱と原油価格の高騰を理由に、2008年の世界経済見通しを下方修正する可能性を示唆した。

 年2回刊行される「世界経済見通し(World Economic OutlookWEO)」の最新版は10月に発表されており、IMFは2008年の世界経済成長率見通しを4.8%と予測していた。

 修正は12月に行われ、来年1月初旬にも発表されると見られている。(c)AFP