仏スト、失速見せるも4日目に突入
このニュースをシェア
【11月18日 AFP】フランスでは17日、国鉄(SNCF)やパリ市交通公団(RATP)などのストが4日目に突入した。
SNCFによると、高速列車TGVは700本のうち180本が運行し、在来線は40%が稼働しているという。また、パリ(Paris)市内の地下鉄は、5本に1本の運行にとどまっている。
ストは14日、年金制度改革に抗議し始まった。参加者は確実に減ってきてはいるが、鉄道の運行状況はいまだ限定的だ。
同日、主要労働組合の1つ、フランス民主労働連盟(CFDT)は、ストの失速を理由に組合員に対し業務再開を求め、また交渉の席に着くよう呼びかけた。
仏フィガロ(Figaro)紙によると、交通手段の問題から一部の中小企業がスト期間中の休業を決定していることなどを背景に、今回のストで仏経済は1日あたり4億ユーロ(約650億円)の損失を計上しているという。(c)AFP/Hugh Schofield
SNCFによると、高速列車TGVは700本のうち180本が運行し、在来線は40%が稼働しているという。また、パリ(Paris)市内の地下鉄は、5本に1本の運行にとどまっている。
ストは14日、年金制度改革に抗議し始まった。参加者は確実に減ってきてはいるが、鉄道の運行状況はいまだ限定的だ。
同日、主要労働組合の1つ、フランス民主労働連盟(CFDT)は、ストの失速を理由に組合員に対し業務再開を求め、また交渉の席に着くよう呼びかけた。
仏フィガロ(Figaro)紙によると、交通手段の問題から一部の中小企業がスト期間中の休業を決定していることなどを背景に、今回のストで仏経済は1日あたり4億ユーロ(約650億円)の損失を計上しているという。(c)AFP/Hugh Schofield