【10月19日 AFP】18日のニューヨーク(New York)原油先物市場午後の取引で、指標となる軽質スイート原油(11月引渡し分)が一時90ドルを超え、終値で前日比2.07ドル高の1バレル89.47ドルの最高値を記録した。

 ドル安と原油の供給不安などに加え、トルコ政府によるイラク北部のクルド人武装組織への越境攻撃をトルコ議会が承認したことから、イラク地域の緊張が高まっていることが背景にあると見られている。(c)AFP