【10月14日 AFP】中国人民銀行(中央銀行)は13日、市中銀行の預金準備率を0.5%引き上げ、13.0%とすると発表した。実施は25日からで、過剰な流動性の引き締めが狙い。

 預金準備率の引き上げは今年に入って8回目。

 中国政府は、急速に膨張する自国経済の舵取りに苦心しており、12日には、巨額の貿易黒字を受けて中国の外貨準備高が前年比45.1%増の1兆4336億ドル(約168兆円)となったと発表している。(c)AFP