中国政府、自国製品の安全性を主張、マテルのリコール製品調査は実施
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【8月15日 AFP】米玩具大手マテル(Mattel)が中国製玩具約1800万個の自主回収を世界規模で行うと発表したことを受け、中国政府は15日、米国に輸出された中国製品の大半は安全だと主張した。一方で、マテルが自主回収する製品については調査を実施すると発表した。
中国の国家品質監督検験検疫総局(General Administration of Quality Supervision、Inspection and Quarantine、AQSIQ)は「長年にわたり、中国の輸出の品質と安全性の確保については、完全かつ厳格な監視体制が確立されている。米国輸出向け中国製品の大半は米国の基準を順守している」と述べた。
その一方で、同局はいかなる問題も解決するため、米国政府当局と協力し、マテルが自主回収する製品の調査を行うことを表明した。
同局はAFPの取材に電子メールで回答し、「マテルの2回目の玩具自主回収については注視している。(米国の)消費者製品安全委員会(Consumer Product Safety Commission、CPSC)と連携をとって調査を開始した」と述べた。(c)AFP
中国の国家品質監督検験検疫総局(General Administration of Quality Supervision、Inspection and Quarantine、AQSIQ)は「長年にわたり、中国の輸出の品質と安全性の確保については、完全かつ厳格な監視体制が確立されている。米国輸出向け中国製品の大半は米国の基準を順守している」と述べた。
その一方で、同局はいかなる問題も解決するため、米国政府当局と協力し、マテルが自主回収する製品の調査を行うことを表明した。
同局はAFPの取材に電子メールで回答し、「マテルの2回目の玩具自主回収については注視している。(米国の)消費者製品安全委員会(Consumer Product Safety Commission、CPSC)と連携をとって調査を開始した」と述べた。(c)AFP