【7月26日 AFP】ホンダ(Honda Motor)は25日、4-6月期連結決算を発表、純利益が前年同期比15.8%増の1661億円、売上高は同12.7%増の2兆9300億円となったことを明らかにした。国内販売が伸び悩む一方で、円安による海外の売上増が追い風となった。

 通年見通しについては、純利益を従来予想の前年比2.9%減の5750億円から一転して5.5%増の6250億円に上方修正。連結売上高が11.4%増の12兆3500億円となり、最高益を更新するとの見通しを示した。

 4-6月期の四輪車の販売台数は前年比5.6%増の94万6000台。内訳は日本の販売が12.8%減少して13万6000台にとどまる一方、海外では9.5%伸びて81万台だった。(c)AFP