日産ゴーン社長、インドで低価格車生産の可能性を示唆
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【6月27日 AFP】日産自動車(Nissan Motor)と仏ルノー(Renault)の社長を務めるカルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)社長は27日、インドで1台3000ドル(約37万円)規模の低価格車を生産する可能性に言及し、その場合、提携相手はマヒンドラ・アンド・マヒンドラ(Mahindra)となることが「自然」だと語った。
ゴーン社長はタイの首都バンコクで記者団に対し、「生産できるとすれば、インドでだろう」「生産できれば、ルノーと日産のためとなるだろう」と語り、「マヒンドラが当然の提携相手となる」と付け加えた。
ゴーン社長は20日、神奈川県横浜市で開かれた定時株主総会の後、世界で最も急速に成長しているインド市場で、中級車に続き、低価格車を生産する環境が整った」との見方を示した。さらに、「あるインドの自動車メーカーが、すでにこのような低価格車を来年製造する計画を発表した」と述べた。
一方でゴーン社長は、「現在は、可能性を調査している段階にとどまっている」とし、ルノーは依然、4月にインドで発売された低価格車「ロガン(Logan)」の販売に的を絞っていると語った。(c)AFP
ゴーン社長はタイの首都バンコクで記者団に対し、「生産できるとすれば、インドでだろう」「生産できれば、ルノーと日産のためとなるだろう」と語り、「マヒンドラが当然の提携相手となる」と付け加えた。
ゴーン社長は20日、神奈川県横浜市で開かれた定時株主総会の後、世界で最も急速に成長しているインド市場で、中級車に続き、低価格車を生産する環境が整った」との見方を示した。さらに、「あるインドの自動車メーカーが、すでにこのような低価格車を来年製造する計画を発表した」と述べた。
一方でゴーン社長は、「現在は、可能性を調査している段階にとどまっている」とし、ルノーは依然、4月にインドで発売された低価格車「ロガン(Logan)」の販売に的を絞っていると語った。(c)AFP