AT&Tの新CEO、ボーダフォン買収の憶測を否定
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【6月19日 AFP】米通信大手AT&Tは、携帯電話事業の英ボーダフォン(Vodafone)を買収する意志はないことを表明すると同時に、AT&Tの世界戦略に合致するより小規模な企業の獲得を検討していることを明らかにした。英フィナンシャル・タイムズ(Financial Times、FT)紙が、AT&Tの新最高経営責任者(CEO)のランドール・スティーブンソン(Randall Stephenson)氏の言葉として19日、伝えた。
スティーブンソン氏は英ボーダフォン、あるいはその他のヨーロッパの大手通信会社の買収は「理にかなわない」と述べると同時に、「AT&Tにとって海外進出には大きなチャンスがある」とも述べ、中小企業の獲得は考えていることを明らかにした。
これまで最高執行責任者(COO)だったStephenson氏は3日、エドワード・ウィテイカー(Edward Whitacre)氏に代わり最高経営責任者となった。(c)AFP
スティーブンソン氏は英ボーダフォン、あるいはその他のヨーロッパの大手通信会社の買収は「理にかなわない」と述べると同時に、「AT&Tにとって海外進出には大きなチャンスがある」とも述べ、中小企業の獲得は考えていることを明らかにした。
これまで最高執行責任者(COO)だったStephenson氏は3日、エドワード・ウィテイカー(Edward Whitacre)氏に代わり最高経営責任者となった。(c)AFP