富士通が経営方針説明会を開催
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【6月8日 AFP】コンピューター大手富士通は8日、経営方針説明会を開催。黒川博昭社長が、グローバルレベルのプレーヤーを目指すとした新中期経営計画を発表した。
急成長するインドのIT市場を意識して、同国の海外拠点で新たに5500人を雇用するという。これにより、同国での従業員数は現在の3000人から、2009年には8500人に拡大する。
また、年約13.1%の割合で急成長している中国のIT市場をにらみ、今後3年間で海外売上高比率を現在の36%から最低でも40%にまで増やしたいとの考えを示した。
一方、米マイクロソフト(Microsoft)や独SAPなど海外企業との提携を通じて、2010年3月には営業利益率を現在の3.6%から5.0%への引き上げを狙う。
このほか、今後3年間で改善が必要な課題点として、「システムプラットフォームビジネスの向上」、「テレコミュニケーション部門の縮小」、「サービス部門の拡大」を挙げた。(c)AFP
急成長するインドのIT市場を意識して、同国の海外拠点で新たに5500人を雇用するという。これにより、同国での従業員数は現在の3000人から、2009年には8500人に拡大する。
また、年約13.1%の割合で急成長している中国のIT市場をにらみ、今後3年間で海外売上高比率を現在の36%から最低でも40%にまで増やしたいとの考えを示した。
一方、米マイクロソフト(Microsoft)や独SAPなど海外企業との提携を通じて、2010年3月には営業利益率を現在の3.6%から5.0%への引き上げを狙う。
このほか、今後3年間で改善が必要な課題点として、「システムプラットフォームビジネスの向上」、「テレコミュニケーション部門の縮小」、「サービス部門の拡大」を挙げた。(c)AFP