【東京 11日 AFP】ソニーは11日、同日から13日まで東京ビッグサイトで開催されている「第3回国際フラットパネルディスプレイ展(international flat panel display exhibition )」で、11インチワイドのスーパー・ビデオ・グラフィックス・アレイ(1240×600ピクセル)と27インチフルハイビジョン対応有機発光ダイオード(OLED)(1920×1080ピクセル)ディスプレイの試作品を発表した。
 有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイが従来の液晶ディスプレイ(LCD)より優れている点の1つに、使用時にバックライトが必要ないため、電力消費量が少ないことがあげられる。そのため、バッテリーの電力を利用して作業する場合、より長時間の使用が可能となる。
 写真は、ソニーが発表したディスプレイの試作品。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO