【9月16日 AFP】パキスタン南西部バルチスタン(Baluchistan)州で15日夜、北大西洋条約機構(NATO)軍用の燃料を積載したタンクローリーが爆発、炎上し、少なくとも9台のタンクローリーが破壊された。地元警察幹部がAFPに語った。

 爆発の原因は分かっていないが、当局はテロ事件と事故の両面で捜査を続けているという。

 爆発は、港湾都市カラチ(Karachi)から約45キロのバルチスタン州の町ハブ(Hub)で、運転手たちが近くのホテルで食事をとっている際に起きた。タンクローリーはカラチで燃料を積み込み、アフガニスタンに向かう途中だったという。爆発と火災による死者、負傷はいない。(c)AFP