ハリケーンと熱帯低気圧で20人死亡 数千人避難 メキシコ
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【9月16日 AFP】(写真追加)メキシコ東部・西部の沿岸では、ハリケーン「イングリッド(Ingrid)」と熱帯低気圧「マヌエル(Manuel)」の接近に伴い、大雨や地滑り、洪水が発生しており、15日までに少なくとも20人が死亡、数千人が避難を強いられている。
マヌエルは太平洋側のメキシコ沿岸に上陸した。イングリッドはメキシコ湾(Gulf of Mexico)沿岸に16日に上陸する見込み。これらの接近に伴い、同国各地では河川が氾濫し、道路の冠水や、橋の損傷などの被害が出ており、南西部ゲレロ(Guerrero)州では14人が死亡、中部のプエブラ(Puebla)州とイダルゴ(Hidalgo)州では6人が死亡した。
ゲレロ州当局によると、同州では2000人以上が自宅からの避難を強いられ、2万1000世帯が停電した。(c)AFP
マヌエルは太平洋側のメキシコ沿岸に上陸した。イングリッドはメキシコ湾(Gulf of Mexico)沿岸に16日に上陸する見込み。これらの接近に伴い、同国各地では河川が氾濫し、道路の冠水や、橋の損傷などの被害が出ており、南西部ゲレロ(Guerrero)州では14人が死亡、中部のプエブラ(Puebla)州とイダルゴ(Hidalgo)州では6人が死亡した。
ゲレロ州当局によると、同州では2000人以上が自宅からの避難を強いられ、2万1000世帯が停電した。(c)AFP