汚染水300トン漏水、規制委評価「レベル3」 福島第一
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【8月21日 AFP】原子力規制委員会(Nuclear Regulation Authority、NRA)は21日、福島第1原子力発電所の放射性汚染水を保管している地上タンクから高濃度の汚染水が漏れ出ている問題について、国際的な事故評価尺度(INES)で「レベル3」(重大な異常事象)に相当するとの評価を発表した。
東京電力(TEPCO)が地上タンクから約300トンの汚染水が漏れ出していることを20日に明らかにしたこの問題で、規制委員会は、0~7(7が最も重大な事態)で評価する国際的な事故評価尺度で「レベル3」に相当するとの見解を示した。東京電力による20日の発表前、規制委員会はこの問題に対して「レベル1」(逸脱)の暫定評価を下していた。(c)AFP
東京電力(TEPCO)が地上タンクから約300トンの汚染水が漏れ出していることを20日に明らかにしたこの問題で、規制委員会は、0~7(7が最も重大な事態)で評価する国際的な事故評価尺度で「レベル3」に相当するとの見解を示した。東京電力による20日の発表前、規制委員会はこの問題に対して「レベル1」(逸脱)の暫定評価を下していた。(c)AFP