【7月30日 AFP】米フロリダ(Florida)州中部タバレス(Tavares)にあるガス関連施設で29日夜、立て続けに爆発が発生し、少なくとも7人が負傷し、近隣住民が一時避難した。地元紙オーランド・センチネル(Orlando Sentinel)が伝えた。

 事故当時、プロパンガスボンベを取り扱う「ブルーライノ(Blue Rhino)」の工場では24人が勤務中だったという。市当局者がオーランド・センチネル紙に語った。

 当局は当初、最大で15人が行方不明と述べていたが、後に全員の所在を確認したと発表した。

 同紙によると、最初の爆発は深夜直前に発生し、施設の屋根を吹き飛ばした。その後、日付が変わってから複数回の爆発が続いた。爆発で大規模な火災が発生したが、30日未明には消防隊により鎮火された。近隣住民は一時避難したが、その後帰宅が許可されたという。

 近隣住民の話では、爆発当時、上空に「巨大な火の玉」が見えたという。(c)AFP