【7月14日 AFP】激しい雨と強風を伴った台風7号(アジア名:ソーリック、Soulik)が直撃した台湾では13日、2人が死亡し、104人が負傷した。

 台湾の非常事態当局によると、台北(Taipei)では50歳の警察官が落ちてきたレンガに当たり死亡し、中部の苗栗(Miaoli)では54歳の女性が自宅の屋根から落ちて死亡した。また、最も被害の大きかった台中(Taichung)では、川へ転落した男性が行方不明となり、倒れた木や飛んできた瓦礫に当たって多くの負傷者が出たという。(c)AFP/Amber WANG