米オクラホマの竜巻、死者9人に ミズーリ州でも3人死亡
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【6月2日 AFP】(一部更新)米オクラホマ(Oklahoma)州とその近隣州を31日に襲った竜巻による死者は、当初の発表を上回る12人に達した。
オクラホマ州監察医事務所は1日、同州の死者は子供2人を含む9人だと発表した。9人のうち5人の身元は明らかになっていない。同州緊急事態管理部(Oklahoma Department of Emergency Management)が出した当初の発表では、被害者は幹線道路を通行中の車内にいた母親と子供を含む5人とされていた。また、ミズーリ(Missouri)州当局は竜巻の後に発生した洪水により、州内で3人が死亡したと発表した。
負傷者の数は明らかになっていないが、オクラホマ州の地元紙オクラホマン(The Oklahoman)の報道によると87人が地元の病院でけがの手当てを受けた。同州の地元紙タルサ・ワールド(Tulsa World)は、発生した5つの竜巻は風速40メートルを超える強風と非常に大粒のあられをもたらし、オクラホマシティー(Oklahoma City)では竜巻による鉄砲水が発生したと報じた。
オクラホマ州ノーマン(Norman)にある米国立測候所(National Weather Service、NWS)の暴風予報センターによると、1つ目の竜巻は同州エルレノ(El Reno)付近で発生し、オクラホマシティーに移動したという。
被害の程度が明らかになる一方で、現場の確認と復旧作業は、前夜から降り続くどしゃぶりの雨のため難航している。オクラホマシティー郊外のムーア(Moore)では5月20日にも竜巻で24人が死亡したばかりだった。(c)AFP
オクラホマ州監察医事務所は1日、同州の死者は子供2人を含む9人だと発表した。9人のうち5人の身元は明らかになっていない。同州緊急事態管理部(Oklahoma Department of Emergency Management)が出した当初の発表では、被害者は幹線道路を通行中の車内にいた母親と子供を含む5人とされていた。また、ミズーリ(Missouri)州当局は竜巻の後に発生した洪水により、州内で3人が死亡したと発表した。
負傷者の数は明らかになっていないが、オクラホマ州の地元紙オクラホマン(The Oklahoman)の報道によると87人が地元の病院でけがの手当てを受けた。同州の地元紙タルサ・ワールド(Tulsa World)は、発生した5つの竜巻は風速40メートルを超える強風と非常に大粒のあられをもたらし、オクラホマシティー(Oklahoma City)では竜巻による鉄砲水が発生したと報じた。
オクラホマ州ノーマン(Norman)にある米国立測候所(National Weather Service、NWS)の暴風予報センターによると、1つ目の竜巻は同州エルレノ(El Reno)付近で発生し、オクラホマシティーに移動したという。
被害の程度が明らかになる一方で、現場の確認と復旧作業は、前夜から降り続くどしゃぶりの雨のため難航している。オクラホマシティー郊外のムーア(Moore)では5月20日にも竜巻で24人が死亡したばかりだった。(c)AFP