バングラデシュ縫製工場の安全協定、ユニクロは署名保留
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【5月29日 AFP】日本のアパレル大手ユニクロ(Uniqlo)は28日、先月のバングラデシュのビル崩壊事故を受けて国際労働団体が調印を求めている安全協定について、これまでのところ署名していないと述べた。事故をめぐっては米当局もブランド各社に労働条件の改善を呼びかけている。
米小売大手のギャップ(Gap)やウォルマート(Walmart)などは、すでにこの協定「防災・建物安全協定(Accord on Fire and Building Safety)」への署名を拒否することを発表している。一方、欧州のブランド、H&Mやザラ(Zara)、マークス・アンド・スペンサー(Marks and Spencer)などは協定に合意して、防災と建物の安全性の検査に協力している。
ユニクロを所有するファーストリテイリング(Fast Retailing)の日本の広報担当者は、「署名するかどうか検討中の段階。まだ結論に達していない」と語った。「真摯に検討しており、出来ることから着手しているところだ」と広報担当者は述べ、今週からバングラデシュのサプライヤーで防災検査や安全対策を開始したと付け加えた。(c)AFP/Shafiq Alam
米小売大手のギャップ(Gap)やウォルマート(Walmart)などは、すでにこの協定「防災・建物安全協定(Accord on Fire and Building Safety)」への署名を拒否することを発表している。一方、欧州のブランド、H&Mやザラ(Zara)、マークス・アンド・スペンサー(Marks and Spencer)などは協定に合意して、防災と建物の安全性の検査に協力している。
ユニクロを所有するファーストリテイリング(Fast Retailing)の日本の広報担当者は、「署名するかどうか検討中の段階。まだ結論に達していない」と語った。「真摯に検討しており、出来ることから着手しているところだ」と広報担当者は述べ、今週からバングラデシュのサプライヤーで防災検査や安全対策を開始したと付け加えた。(c)AFP/Shafiq Alam