【5月16日 AFP】メキシコの首都メキシコ市(Mexico City)近郊にあるポポカテペトル(Popocatepetl)山が14日夜に噴火し、火山灰を吹き上げた。近隣の3つの町には噴出物が降り、山の斜面に溶岩が流れる様子も確認された。

 当局は警戒警報を7段階中5番目に高いレベルまで引き上げ、山の周囲12キロメートル圏内への立ち入りを禁止するとともに、避難経路や避難所の準備を進めている。

 ポポカテペトル山はメキシコ市から50キロメートルしか離れていない。(c)AFP