【5月13日 AFP】バングラデシュ軍は13日、首都ダッカ(Dhaka)近郊で先月起きたビル崩壊事故現場での遺体の捜索活動を14日で打ち切ることを発表した。

「軍による回収任務はほぼ完了した。現在、地元当局者への現場の引き渡し作業を行っているところで、あすの午後2時(日本時間14日午後5時)には野営施設から撤収する」と、シディクル・アラム(Siddiqul Alam)准将はAFPの取材に語った。

「がれきに遺体は残っていないと考えている。現在は地下から自動車を撤去しているところだ」と、アラム准将は述べ、ビル崩壊事故による死者数は1127人に達したと付け加えた。(c)AFP